memento
- Tatsuya Fukuchi
- 5月21日
- 読了時間: 2分
更新日:11月12日
僕がブランドを立ち上げたのは、今から数年前のこと。
ブランドの着想を得たのは5年くらい前だったかな。くるみが10歳過ぎて、シニア期に入り、避けては通れない別れについて、ほんのちょっとだけ意識し始めた頃でした。
当時、僕は離婚したてで、くるみと二人暮らし。友人たちからは「あなた、くるみちゃんいなくなったらどうするの...?」と言われる状態でした。「たしかにそうだよな...くるみがいなくなったら、自分はどうなるんだろう...」漠然とした不安に胸が重苦しくなりました。

自分がどうなるかはいくら考えてもわからなかったけど、どうなりたいかは少しずつ少しずつ見えてきました。それは、いつまでもくるみを想い、つながっていたいということ。過去にしがみつき、後ろ向きに思い出を引きずるのではなく、くるみを想う気持ちが今日を生きる原動力に変わる。そんな自分でありたいと願ったのです。
そこで、“memento”(メメント)というブランドを立ち上げました。
mementoは「記憶する」を意味するラテン語に由来する言葉で、「思い出の品・形見・記念品」という意味があります。toは前置詞で「....の方へ」という意味。言わば前に進む「➡(矢印)」のような役割です。mementoのロゴの "to" だけ色が切り替わっているのは、悲しみを乗り越えて前に進もうとする強い意志を表現しています。


よく「mementoは何のブランドなんですか?」と聞かれますが、一言で表すのは難しい。墓碑のブランド、ペットメモリアルのブランド...いろいろな言い方ができると思います。でも、mementoが届けたいのは、単なるモノではありません。モノを通して心に触れ、そっと寄り添い続けるというマインドです。
mementoが生活の中にあることで、いつもあの子を身近に感じられたり、その感覚が心強く、今を前向きに生きる原動力になったり。そんなマインドを纏ったブランドでありたいと思っています。
「これからも共に、今日を生きるあなたのそばに」
mementoは過去を想い、今日を生きるすべての人に寄り添い、応援します。

memento



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