IN LOVING MEMORYを振り返って
- Tatsuya Fukuchi
- 5 日前
- 読了時間: 5分
昨年、12月21日にmementoの主催でくるみとトーラスの追悼イベント「IN LOVING MEMORY」を開催しました。

少し遅くなりましたが、ご協力・ご参加いただいたみなさまへの感謝を胸に、感想を書き綴ってみようと思います。
会場を提供してくださったトーラスカフェにこの提案をしに行ったのは、10月のこと。お二人とも僕らの提案にこころよく応じてくださいました。

そこから2か月間、
イベント準備の日々がはじまるわけです。
しかし、「くるみとトーラスの追悼式」という前例のないイベントなので、何から手をつけようか…試行錯誤の日々でした。
そこで、イベントの柱として考えたのが、ふたつの参加型企画です。
・Message to TORUS&KURUMI
-愛の手紙展-
・Your Love in Lights
-光の記憶展-
このふたつを採用したのは、mementoが打ち出している、「肉体がここにあるか、目に見えるかは重要ではない」という考え方を多くの方に理解していただきたいと思ったからです。たとえ遠方に住んでいて来場できなくても、想いを寄せることで参加できる。
それは、イベント参加者のみならず、旅立ったくるみやトーラスくん、お空組のあの子たちにも通じる考え方です。
しかし、11月に告知を開始しても、なかなか思うように参加数は伸びていきませんでした。
やはり、前例のないタイプのイベントなので『自分が参加していいのかしら…』『何をしたらいいのかわからない…』という反応だったんだと思います。
くるみとトーラス、ふたりの名を冠している以上、とにかく絶対にスベるわけにはいかないという大きなプレッシャーを感じていました。僕の運営のせいで閑散としたイベントになったら、申し訳なくてふたりに顔向けできない…と。
なかなか参加数が伸びなかったり、イベント用イラストが思うように仕上がらなかったり、ご案内を送りすぎてDM機能を止められたり、お披露目する新商品“Your Favorite Dress”の企画もかなり苦戦しました。

それでも、最終的にくるみとトーラスへのメッセージは152通、お空組の写真参加は当初の目標50匹を大幅に超えて95匹集まりました。国内だけでなく、海外はヨーロッパ、アジア、南米からご参加くださった方もいました。
本当にこのイベントの成功はご協力・ご参加くださったみなさんのおかげです。ありがとうございます。
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設営のために前日入りし、
迎えた12月21日
いよいよ、当日。
僕らmementoにとっても、
TORUS CAFEさんにとっても
はじめての試み。
みなさん来てくださるかな。
楽しんでいただけるかな。
運営面は大丈夫かな。
期待と不安を胸にオープン時間を迎えましたが、朝からたくさんの方が来場してくださいました。
僕もRenaも、はじめてお目にかかるくるみのフォロワーさんが多く、直接お話しすることができてとてもうれしかったです。普段のDMやコメントとはまた違う温度感がありました。


とくにお空組のご家族のみなさんが目を細めながら “Your Love in Lights” をご覧になってる姿が印象的でした。
柔らかな光に包まれたみんなの写真。
そこから膨らんでいく、記憶や想像力。
そのひとつひとつに家族の想いや、
愛の物語が宿っているんですよね。


みなさんがくるみやトーラスへ寄せてくださったお手紙 “Message to TORUS&KURUMI” は、編集してファイリングしましたが、ページをめくりながら涙しておられる方もたくさんいらっしゃいました。
みなさんがトーラスカフェの美味しいコーヒーを飲みながら、くるみやトーラス、お空組のみんなの思い出話に笑顔で花を咲かせている。僕らが理想としていた、温かく、そして穏やかな時間が流れていました。

そして、あの日
くるみもトーラスくんも、
確かにそこにいました。

それを感じたエピソードをひとつ。
僕ね、あの日大ミスをやらかしていました。
イベントの様子を僕が一眼レフで撮影しなきゃいけないのに、あろうことがカメラのバッテリーを充電したままホテルに忘れたんです。
あり得ないミス。
とんだ大失態。
そんな窮地をこころよく助けてくれたのが、地元で活躍しておられるフォトグラファーのSOMEWHERE.さん(エマちゃんママ)でした。

このBlogに貼っている素敵な写真も、すべてSOMEWHERE.さんが撮影してくださった写真です。

SOMEWHERE.さんは以前からくるみをフォローしてくださっていて、僕らも「いつかお会いしたいね」と話していました。それが、トーラスママのアシストもあり実現したわけです。
そして、もうひとつ。
今回のIN LOVING MEMORYのテーマソングは、Somewhere in my memoryという曲。ジョン・ウィリアムズが作曲したこの曲は、映画・ホームアローンの主題歌です。
普段、mementoの商品コンセプトや骨組みは、まず僕が自分一人で考えることが多いのですが、このテーマ曲については最初からRenaに相談しました。
実は他にもいくつか候補曲があったんですが、Renaの一番好きな映画がホームアローンだったこと、イベントがクリスマスの時期であること、そしてなにより歌詞の内容がイベントテーマにぴったりだ、ということで「この曲にしよう!」と決めました。
ちょうどその頃、SOMEWHERE.さんもこのSomewhere in my memoryという曲について、Instagramで語っておられました。
この曲は、『SOMEWHERE.』というブランドの由来となった曲だったんです。その投稿を拝見して、mementoのブランドコンセプトにも通じる想いがある、と勝手にシンパシーを感じていました。
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バッテリー忘れに気がついて、ブルーどころかダークブルーになってる僕に『何落ち込んでるんだよ、私がなんとかしてあげるから元気出して!』と、くるみがささやく声が聞こえた気がしました。
こうやって、ピンチがチャンスに変わったり、人の温かさに触れたことで、くるみやトーラスくんが確かにあの場で僕らを後押ししてくれていることを感じました。
SOMEWHERE.さん、
本当にありがとうございました。
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イベントが終わった後も、みなさんから「こころ温まる素敵なイベントだった」と、たくさんメッセージをいただきました。
お空組のご家族にとっても、わんちゃんを連れて来てくださったお客様にとっても、愛に包まれた、やさしい一日になっていたなら嬉しいです。
本当にありがとうございました。

mementoというブランドが大切にしたいのは、「つながり続ける」という継続性。たまに思い出すのではなく、日常の中でこころの中にいつもあの子たちがいる。そんな生き方を、これからも大切にしていきたいと思っています。
だからこそ、また次回、
お会いできるのを楽しみにしています。
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