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すべてのはじまり

  • 執筆者の写真: Tatsuya Fukuchi
    Tatsuya Fukuchi
  • 11月1日
  • 読了時間: 3分

くるみを我が家にお迎えした時の話は、以前Instagaramでしたことがありますが、知らない方もいらっしゃると思うので、もう一度書き残しておこうと思います。



今回はお迎えした日ではなく、

出会った日のお話。


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2009年2月



当時、僕は25歳。前年に出身地の仙台を離れて東京へ上京してきたばかり。東京・小平にあるワンルームで、彼女(Atsuママ)と同棲していました。期待を胸に田舎を飛び出してきた割に、仕事や都会の生活に馴染めず、悶々と不満や不安を抱えて暮らしていました。



そんなある日、僕と彼女は少し遅い正月休みをもらって地元仙台に帰省しました。ふたりとも販売員のお仕事をしていたので、お正月はずっと仕事。世間のカレンダーからはちょっとずれた、遅い冬休みでした。



ひさしぶりの仙台の街。とくに行く当てもなくぶらぶらしていた僕らは、一番町の端っこで、吸い寄せられるように1件のペットショップに立ち寄ります。そこで出会ったのがくるみでした。



くるみは2008年11月生まれなので、その時は生後3か月ほどで、まだとても小さく可愛かったのを覚えています。



ひとつ不思議だったのは、この子には既に名前がついているということ。



くるみは、他の子のようにケースの中には入っておらず、お店の中央に置かれたサークルの中にいました。そして、そこには「桃ちゃん」という手描きのPOPが。なんとなく他の子より“特別扱い”されていた印象でした。



スタッフのお姉さんたちも「桃ちゃん、桃ちゃん」と言って可愛がっているので、「スタッフさんの飼ってる子ですか?」と聞くと、「いいえ、販売していますよ。抱っこしてみますか?」と言われて、抱かせてもらうことに。思えばあの頃から、注目されるのが大好きなアイドル気質だったのかもしれませんね。



生まれてはじめて抱くフレンチ・ブルドッグの赤ちゃん。その日から、僕らはこの“桃ちゃん”の虜になっていくのでした。



前々から「フレンチ・ブルドッグってかわいいよね」と二人で話をしていて、いつか飼いたいなという気持ちもありましたが、そんな衝動飼いできるような身分ではないので、もちろんその日はそのままペットショップを後にしました。



フレンチ・ブルドッグがいいなと思ったのにはきっかけがあって、それは僕が当時働いていたショップのルックブックにフレンチ・ブルドッグが載っていたことでした。歌手のカヒミ・カリィさんの特集で、隣にフレンチ・ブルドッグが写っていました。


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LIFE KNOWDGE 2007



よく見ると、全然くるみには似てないんだけど、「真っ黒じゃなくて、この白毛が混ざったのがいいんだよね」と彼女に言っていたのを思い出します。その時は“ブリンドル”とか、“タイガーブリンドル”なんて言葉知らないのでね。単純に「この子も同じ毛色だ!」と思ったんですよね。



それが、僕らと桃ちゃん(後のくるみ)との出会いでした。ちなみに何であのお店で「桃ちゃん」と呼ばれていたかは謎のままです。ちゃんとあの時に聞いておけばよかったね。



この1か月後に、僕らは東京のお家にくるみをお迎えすることになりますが、そのお話はまた後日書こうと思います。


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